職場関係の自立時代

職場関係の依存時代からの続きです。

検証のステージ

どんなに上司のために犠牲をはらっても、上司から優しい言葉や褒め言葉をかけてもらえない・・・ だったら、もうそんなものいらないわ! 私が力をつけてまわりを認めさせてやろうじゃないの! と一念発起するのがこのステージです。

抵抗のステージ

そうやって必死でがんばった結果、どんどん仕事ができる人になっていきます。 すると、もっと認められたくて、次は上司を打ち負かそうとするようになります。 『上司だからって能力もないくせに、のうのうと偉そうな椅子に座ってんじゃないわよ』 とか思うわけですね。

しかし、上司もただ上司になったわけではありません。 そこに至るまで、いろんなつらい経験があったのです。 ですから、どれだけ上司と張り合っても簡単に上司を打ち負かすこともできないし、変えることもできません。

燃えつきのステージ

どれだけ上司を否定し、自分が能力をあることを示したくても、いっこうにそうならないとき、あなたは燃え尽きます。 『はあ、もういいや。どんなにがんばっても誰も私のこと認めてくれないし、本当にもう疲れた・・・』 と感じて、日々必要な事だけをたんたんとこなすようになります。

人間関係で会社を辞める方は、このステージにいることが多いです。